書籍版「実録・連合赤軍」ともいうべき本が完成しました。
『若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』朝日新聞社刊・1470円(税込)
ARATAさんデザインのマークが目を引く赤い表紙に黒いオビ。
映画と同じく、1960年から72年の「連合赤軍」全記録、あさま山荘に籠もった吉野雅邦さんからの書簡、同じく坂口弘さんの短歌、重信房子さんら当事者たちからの寄稿や、映画を観たさまざまな人たちからの寄稿、若松監督作品史、音楽を手がけたジム・オルークや若松孝二監督のインタビューに撮影日記、出演者たちからのメッセージなど、濃密なページが詰まっています。
貴重な当時の写真もふんだんに盛り込まれています。
映画を観た後に、さらに深く味わう、あるいは、映画を見る前に、ちょっとその空気に触れる、いろいろな読み方があると思います。
全国書店にて発売中です。
上映が始まりましたら、各劇場でも発売致します。
ぜひ、お手にとってご覧ください。