このところ、山路文子文化賞、キネ旬日本映画3位など
嬉しいニュースの続く「実録・連合赤軍」ですが、
このたびも大きな励みとなる賞を頂きました。
毎日映画コンクールにて、
「監督賞」と「撮影賞」を受賞しました!
2月4日、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて
表彰式が行われました。
表彰式の冒頭の挨拶で、毎日新聞社の朝比奈社長は
「若松監督、おめでとうございます。
僕らの世代は、若松監督の作品に育てられたようなところがあり
その監督が今、このような作品を作られたことを思うと、
監督に喝を入れられたような気持ちがしています」
と語っていました。
監督は「誰も資金を出してくれない中、
自前でやっと完成させた映画」の受賞の喜びを語りました。
そして「過激な仕事についてきてくれた
役者、スタッフみんなにお礼を言いたい」とも。
「撮影賞」を受賞した辻智彦キャメラマンも
緊張した面持ちで、壇上でトロフィーを受け取りました。
猪突猛進に進む監督を先頭に
みんなで必死に作り上げたこの作品が
公開から1年を迎えようとする今、
こうして評価され、うれしい限りです。
そして、DVD発売記念オールナイトイベントが
いよいよ近づいてきました。
2月21日(土)、テアトル新宿にて。
記念すべき劇場での記念すべきイベントです。
どうぞみなさま、劇場に足をお運びください。