ベルリン2日目の15日は取材、記者会見、プレミア上映がありました。
取材はGrand Hyatt内にあるGolden Bear Lounge で行なわれました。
この場所では各国の記者が訪れ、さまざまな取材が行なわれます。
昨日試写を見たばかりの記者の方々からの熱意あふれるインタビューでした。
午後からは記者会見が行なわれました。
まずはGrand Hyatt内にあるVIP clubで映画祭ディレクターKosslicks氏の出迎えを受け、ご本人も身につけていらっしゃる、赤のマフラーがプレゼントされました。
そこでは日本映画ということでお寿司が登場。この場所でお寿司が出るのは初めてとの事、素敵なサプライズに監督も驚いていました。
場所を移し写真撮影です。カメラマンからの要望でサングラスをはずした監督は少し照れたような表情でした。
続いて行なわれた記者会見では、まず大西さんに対して、四肢がない人物を演じるにあたってどんな役作りをしましたかなど、限られた表現で演じる難しさに対して質問がされました。
監督にはどうして今回の映画を撮るのに至ったかなど、監督の考える、戦争反対について踏み込んだ質問が多くありました。
22時、レッドカーペットを歩き会場に入ります。監督と大西さんが車を降りた時、大きな拍手と、歓声があがりました。
レッドカーペットは恥ずかしいと言っていた監督ですが、今回はお芝居のため、遅れてベルリン入りする寺島さんに代わってということで、レッドカーペットを踏みました。
中に入ると、そこにはコンペティション部門の監督、出演者の方々の写真が飾られていました。監督、大西さんの写真も飾られており、等身大以上の写真に二人ともサインをしました。
22時30分、1700人入る会場はほぼ満員、そして上映がスタートです。