4月20日、在日ドイツ大使館にて大使夫妻主催の寺島しのぶさんのベルリン映画祭最優秀受賞をお祝いする会が行なわれました。
会には寺島しのぶさんの他に若松監督、大西信満さんが出席しました。
駐日ドイツ連邦共和国フォルカー・シュタンツェル大使からは「今までいろいろな方に来ていただいておりますが、銀熊のトロフィーを持ってきていただいたのは初めてです」と挨拶がありました。
寺島さんは「次は是非、若松監督と一緒に金熊をもってきたいです」と答え、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
続いて、若松監督が「今回の受賞は本当に嬉しく思います。俳優さんが受賞するのが一番いいと思っていたので、受賞を聞いた時は本当に嬉しかった」とベルリンでの受賞を聞いた時の様子を語りました。
その後、監督の乾杯で会はスタートです。
寺島さん、監督にお祝いの挨拶をする方からは早くも次回作についてたずねる方もいました。
現在、監督はレバノンで行なわれるHome Works V: A Forum on Cultural Practicesで「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 が上映されるため、現地に滞在しています。
日本での公開から二年以上たった今でもこのように作品に興味をもっていただいています。キャタピラーもこのように末永く多くの方に見ていただきたいです。
キャタピラーも日本での公開が近づいてきました。ポスターもできあがりました。
これから順次劇場になどに貼られて行きますので是非ご覧下さい。