金沢シネモンドで、7/31に先行上映が行われました。当日は立ち見が出るほどの、熱気に包まれた先行上映となりました。
上映が終わると若松監督が登壇し、舞台挨拶に続き質疑応答がありました。
大西さんの四肢のない姿はどうやって撮影したのかという質問に「大西くんの四肢を切るわけにもいかないので…」と答えると、上映後の緊張がほぐれ、会場は笑いに包まれていました。
「映画の中から聞こえてくる“いなかの音”がすごくよかった。」
「最近の日本映画は面白くないのが多いが、監督はどう捉えているのか?」
家族に戦争体験者がいらっしゃる方や、戦争を知らない若い方など、多くの年代の方から、活発に質問や感想が寄せられました。
「僕は、今までイヤなものはイヤだと一貫して言ってきた。しょっちゅう、白い目で見られているけどしょうがない。とにかく、(キャタピラーのような)ああいう時代が来ないように…と思っている。悪いなと思ったら反省すること、これがいちばん大事じゃないでしょうか」という監督の言葉に、多くの拍手が起きました。
上映後は、多くの方がパンフレットをお求めになって下さいました。
今回のブログは、金沢シネモンドの方に御協力頂きました、ありがとうございました!