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「海燕ホテル・ブルー」完成披露上映会迫る!

昨年立て続けに3本撮った若松プロ。
今年は順次、これらの作品の公開が始まります。

そのトップバッターが、船戸与一氏原作「海燕ホテル・ブルー」
3月24日の全国公開に先立ち、2月9日にテアトル新宿にて
完成披露上映会が行われます。
http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/detail/11580
いよいよ、明日から劇場にて前売りチケットの販売がスタート。

この作品の撮影現場については、下記ブログをご参照ください。
http://www.wakamatsukoji.org/blog/2011/05/post_146.html

若松組初参加となった女優・片山瞳さんの体当たり演技と
若松組常連俳優陣が創り出した絶妙なバランスとチームワーク、
そして、若松孝二監督の変幻自在な演出によって
ハードボイルド作家・船戸与一さんの異色作が
まったく新しい荒野の密室劇に生まれ変わりました。
音楽を担当したのは、「実録・連合赤軍」以来
若松作品2度目の参加となったジム・オルークさん。
「懐かしい、全編パートカラーの若松さんの作品みたい」とは
60年代若松プロ作品をこよなく愛するジムさんの言葉。


「映画に文法はない」を信条とする若松監督が創り出した
現実と非現実の裂け目に落ち込んだような、不思議な手触りの映画作品、
ぜひ、劇場で存分に味わって頂ければと思います。

kaien_book.jpg

また、本編の公式ガイドブックも、この度完成!
(游学社刊・価格1200円)
2月9日のテアトル新宿での上映会で、
全国どこよりも先駆けて特別販売致します。
原作者・船戸与一氏と若松孝二監督のハードボイルド対談から
若松組常連俳優陣(井浦新さん、地曵豪さん、大西信満さん)のディープな座談会、
片山瞳さんやジム・オルークさんのインタビューに完成台本、カラーグラビアまで
海燕のエッセンスがぎっしり濃縮した一冊。
何よりも、本書のみの限定で、
ジム・オルークさんのサントラCDが付いています。

今後、上映劇場や全国書店でも販売予定です。
劇場に足をお運びの際は、是非、お手に取ってみて下さい。
では、まずは2月9日の劇場にて、お待ち申し上げます!

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2012年01月27日 13:56に投稿されたエントリーのページです。

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