追悼を越えて、進んでいく。
次々とつながる、「追悼を越えて」イベントの波。
12月15日(土)から、キネカ大森にて
監督の近作4本の特集上映が始まる。
最初の週は「11.25自決の日」と「海燕ホテル・ブルー」
異色の2本立て。
15日初日は「11.25自決の日」上映終了後に
キネカ大森名物のお客様参加型の「しゃべり場」方式の
トークイベントが行われる。
井浦新、大西信満、地曵豪、辻智彦(キャメラマン)らが参加予定。
井浦は、22日から始まる箱根彫刻の森美術館での写真展準備中に
時間を捻出して駆け付ける。
お客様の前で、作品を見せて、直接話しをする。
その事を、極力大切にしようと、コツコツ劇場に足を運んでいた
若松孝二の志を継ぐべく、参加を決断した。
空を切り裂くような冷たい空気の師走にも
みんなの足取りがせわしなくなる師走にも
若松孝二の熱を、味わう夜がやって来る。
しかも、都知事選と衆院選ダブル選挙の前夜でもあり…。
監督、きっと、今のこの混戦模様を見ながら、
マスメディアの発表する世論調査に
バカヤロー!と歯ぎしりしていることでしょう。