明日23日(土)新潟市にて
若松孝二に第7回安吾賞が授与される。
「ええ〜、なんで俺に?
本読まない俺に文学の賞?え、違うの?」と
受賞の知らせを受けて嬉しそうだった監督……に替わって、
この授賞式に、井浦新、高岡蒼佑、篠原勝之
そしてカメラマンの辻智彦が出席し、
若松孝二について語る。
昨年10月から、まだわずか4ヶ月。
けれど、果てしなく長い4ヶ月であった。
いよいよ、「千年の愉楽」公開初日が2週間後に迫る。
このタイミングでの安吾賞の授賞式である。
23日授賞式当日は、新潟市りゅーとぴあ劇場にて
メイキング上映なども行う予定。
そして、同時にシネウィンド新潟にて
若松孝二特集上映として1週間、
「実録・連合赤軍」「キャタピラー」「11.25自決の日」
そして「千年の愉楽」の4本を一挙に上映。
24日(日)には、下記の回で、井浦、高岡、篠原らの
舞台挨拶を行う。
10:00「11.25自決の日」上映後
井浦新、篠原勝之
12:40「千年の愉楽」上映後
高岡蒼佑、井浦新
語り尽くして、ヘロヘロになって、時に言葉はしょりすぎて
それでも、精力的に各地を回って作品を届けていた若松監督を思い出す。
さあ、明日は新潟へ!
監督の起こした風の、新しい一瞬一瞬を目撃する。